暗号通貨を利用してドル転コストと送金コストを無料にする方法・・・あと証券取引も

*9/15記事を追記しました ー。ー
今回はタイトルにもある通り、日本円から米ドルにして米証券会社に送金する際に暗号通貨を利用してドル転コストと送金コストを無料にする方法を考えてみました!
そもそも米証券会社を利用する人は多くはないかもしれませんが、需要があるところに供給の必要性が生まれるので興味がある方は一読下さい。
目次
マイルストーン
ざっくり説明すると、住信SBI銀行→暗号通貨取引所→オンラインウォレットCIRCLE→米銀行Unionbank→米大手証券会社Interactive Brokers
という流れになります。
ここでわかった!!という方は試してみてください。
よくわからない!という方は次に進みましょう。
住信SBI銀行
月に3回まで他行への振込手数料が無料になり、ATMでの出金も少なくとも月5回まで無料になり、節約したい方にとって非常にお得な住信SBIネット銀行。
ただ、普通の銀行ではなく、ネット銀行なので、慣れない方もいると思います。口座もどうやって作ったらいいか分からないということもあるかもしれません。
しかし、ここはそこまで重要な箇所ではなく、他行への振込手数料が無料であり、かつネット銀行であれば問題ありませんのでそこは最適なものを選択してもらって構いません。
一応便利なネット銀行を使ってみたいという方のためにリンクを貼っておきます。
住信SBI銀行はこちら
結論①まず住信SBI銀行に円を入金します。
暗号通貨取引所
Zaif
2014年6月に設立された取引所です。
元々ビットコインのウォレットサービスなどを提供していましたが、個人の方が運営していたetwingsというビットコイン取引所を買収するかたちで2015年3月に取引所サービスをスタートさせました。
同月には約1億円、2016年5月には約7.2億円の資金調達も行っています。
マイナス手数料という、取引を行うことによりユーザーが手数料をもらえるサービスが特徴です。
また、スマートATMという誰でも簡単にビットコインの対面販売ができるツールも公開しています。
Zaifの特徴的なサービスと言えるのは取引所外、対面にて個人間でビットコイン、モナーコインを売買するスマートATM。
投資のような形での仮想通貨運用ではなく、会員登録など個人情報の登録をせずに購入を希望するユーザー向けのサービスです。
ZaifのサイトにてスマートATMのサービスページを開くと自身の位置情報に基づいて、近くで販売をしているユーザーが表示され、実際に開くと地図の下に購入を受け付けているユーザーの住所や携帯電話番号、メールアドレスなど連絡先が一覧となっている。
その後、Zaif経由ではなくユーザーと直接連絡を取り合い、取引を行うことになると。
面白い機能ですが、今回の記事ではさほど重要視しません。
この取引所の最大の売りは何といっても手数料がマイナスになることです!
今回の記事は手数料を無料にするというとこに着眼を置いているので、様々な取引所は存在しますが、他の取引所よりもZaifを優先させてます。
結論②取引所に現金を送金し、円からBTCに交換する。
bitFlyer
参考までに。。。暗号通貨の取引所は数多く存在するので、また別の記事で紹介します、、、が今回はもう一件だけ。
ビットフライヤー
という取引所です。
必要なもの
SMSのもしくはメールアドレス
送られてくるメールに記載されたキーワード入力のみで登録が完了します。
ビットフライヤー
(ビットフライヤー)のアカウントランクについて
スタンバイクラス(新規登録)
エコノミークラス(Facebook or 電話認証)
プレミアムエコノミー(本人情報、銀行口座情報)
エグゼティブエコノミー(本人情報、運転免許またはパスポート)
ビジネスクラス(エグゼクティブを満たした上での銀行口座登録)
この辺りのクラスになっていれば問題なく取引ができます。
ビットコインでデイトレードなど頻繁に売買したい場合は、日本初のプロ向けビットコイン取引所
「bitFlyer Lightning」が便利です。(ビジネスクラス以上で利用可能)
多額の取引には本人確認が必要です。
それぞれのクラス毎に1日の取引上限が設定されていますので、財布と相談でお願いします。
ビットフライヤー
の特徴
今話題の仮想通貨ビットコイン(Bitcoin)が購入できる!
国内最大級の取引所
24時間(土日も)取引可能
送金手数料がほぼ無料
プロ向けのbitFlyer Lightningも利用可能!
but 投機投資は自己判断で。
オンラインウォレットCIRCLE
LINE のようなメッセンジャー機能も兼ねたビットコイン・ウォレット App です。
*ios10アップデートでimessageとCIRCLE Payが提携しました!!
特徴
・Circle 同士でのビットコイン送受金は手数料0、しかも即座に決済完了
・Circle 同士であれば、ビットコインに加えて画像や文字も送れる
・預金は保険付き(保険会社:Marsh USA、詳細情報)
・VISA、MasterCard で即時ビットコイン購入可能
・本人確認不要
・ビットコイン売却額を登録のクレジットカードに入金可能
・手元のデビットカードとリンク可能
・ゴールドマンサックス社が50億円以上出資しているサービス
チャットしながら送った金も受け取る時にも手数料がいらないというところが重要です!
Circle社、バークレイズとパートナーシップ、英国通貨やり取り無料に
結論③海外設定又は海外でCIRCLEを使用して、BTCからドルやポンドへと交換する。
CIRCLEを使うことで、ビットコインだけでなくポンド、米ドルも保有可能になります!
米銀行Unionbank
Unionbankの本社はニューヨークにあり、支店はカリフォルニアを中心に400支店以上あります。
特徴
・総資産 約10兆円
・格付け Moody’s:A2
S&B :A+
Unionbankには、カリフォルニア・アカウント・プログラムという、
日本に居住しながら、三菱東京UFJ銀行を介して米国の金融機関であるユニオンバンクの口座を開設できるサービスがあります。
これを利用しましょう。
このプログラムは、
資産分散や資産運用や、米国留学・出張等で米国の銀行口座を必要とする顧客を対象としてます。
開設の条件は、三菱東京UFJ銀行(旧UFJ店も可)の口座を保有し、満20歳以上で日本に居住していることです。
口座作成の際は、checking account(決済口座)とsavings account(貯蓄口座)のいずれか(または両方)を選択できます。
また、日本語による電話カスタマーサービスもあります。
アカウント開設をしたなら、
CIRCLEからUnionbankの口座に資金を移します。
ここまでついてこれてますかね?暗号通貨を利用して、送金コストとドル転コストを無料にする方法に関してはここまでです。
ここからは、証券会社を利用する予定の方向けです!
それでは次に進みます!
米大手証券会社Interactive Brokers
Interactive Brokersは非常に大きく、また知名度も高い証券会社です。
特徴
・2016年度 ベストオプション取引プラットフォーム受賞
・評価機関 Barron’s 6年連続 5段階中4.5 の最優秀評価を受賞
・取引の有無に関わらず、最低手数料:$10/月
*その月のIBに支払う手数料が$10を超えていれば二重に課金はない
・マーケットデータ費用
リアルタイムデータの利用には、毎月のデータ利用料が各市場毎発生
北米物メインであれば月額$10で株と商品が見れる
*IBへの手数料が$30を越えた月は免除
・月$30分手数料を発生させれば余計なコストはかからない。個別株だけだと月30トレード、先物・オプションが絡めば月に5~10回で$30に達する。
・Global ETF と Infrastructure ETF は手数料がゼロ
・手数料体系も Fixed(固定型)レートとTired(変動型レート)があり、選択可能
おさらい
住信SBI銀行→暗号通貨取引所→CIRCLE→UNIONBANK →興味がある人は→Interactive Brokers
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